【危険】日焼け止めの間違った塗り方と怖すぎる紫外線リスクの解説
こんにちは、nanazero編集部です。サーフィンの紫外線対策ってしていますか?
例えば日焼け止め、ラッシュガード、帽子を被るなど、色々な対策方法がありますね。
本記事では正しい紫外線リスクの知識と、サーファーのお肌、髪の毛を守るための紫外線対策についてまとめていきます。
1. サーファーの紫外線リスクについて
- 皮膚へのダメージ
- 目への影響
- 長期的な健康リスク
紫外線は皮膚だけでなく、目や全身の健康にも悪影響を及ぼします。特に、水面からの反射で影響が増大することが研究で明らかになっています。
参考:紫外線 環境保健マニュアル(環境省)
2. 紫外線を浴び続けるとどうなるか?
紫外線対策を怠ったまま、紫外線を浴び続けると以下のようなリスクが増大します。
2.1 肌の光老化現象
- しわ
- シミ
- たるみ
紫外線はお肌を乾燥させ、しわ、シミ、たるみなどを引き起こします。
2.2 髪の毛へのダメージ
- カラーの退色
- 乾燥
紫外線は髪の毛や頭皮へのダメージを引き起こします。
2.3 加齢臭の増加
- 皮脂の酸化
紫外線により乾燥から皮膚を守ろうとして皮脂を出そうとします。その皮脂が紫外線で酸化することにより、本人も気づかないうちに加齢臭を引き起こします。
2.4 翼状片・瞼裂斑・電気性眼炎(雪目)のリスク
- 目のかすみ
- 眼炎
紫外線は目に危険な光です。最悪の場合、翼状片・瞼裂斑・電気性眼炎などを引き起こす可能性があります。
紫外線は肌や髪、そして目にも様々な影響を与えます。特に、肌の光老化は紫外線が原因で進行します。また、眼疾患のリスクも上がるため、しっかりとした対策が必要です。
3. 日焼け止めの正しい塗り方は?肌の光老化対策
- 自宅から出る20分前に塗る
- スタンプを押すように摩擦を避けて塗る
- しっかり量を取る
- 海に着いたらもう一度塗る
日焼け止めは塗り方にコツがあります。特に、塗り残しや塗り直しが重要なポイントです。
4. よくある日焼け止めの間違った塗り方【摩擦はNG】
- ゴシゴシ塗る
- 水や汗で落ちやすい
- SPFが低いものを選ぶ
摩擦によって、日焼け止めの効果が減少することがあります。正確な塗り方で、肌をしっかり守りましょう。
5. サーフハットをオススメする理由!髪の毛、頭皮ダメージ、加齢臭を防ぐ
サーフィン中はサーフハットの着用をすることで、髪の毛や頭皮ダメージを軽減することができます。
また帽子のツバが広めのものを選ぶことで、目元までを隠すことができ、目の保護にも繋がります。
ただし、サーフハットを被ってサーフィンをすると視界が遮られて、視野が狭くなるので、サーフィンの快適性は多少失われてしまいます。
メリット・デメリットを考慮した上で活用するのがオススメです。
5.1 サーフィン用のサングラスで目のダメージを軽減する
サーフィン用のサングラスを着用することで、紫外線が目に与えるダメージを小さくすることができます。
通常のサングラスでもいいですが、サーフィン中に落とした時に浮くタイプのものを選びましょう。
また、サングラス用のフロートストラップなども販売されているので、そちらを使うのもオススメです。
6. 番外編:アフターサーフィンの保湿が大切
サーフィン中の紫外線対策も重要ですが、肌や髪の毛はサーフィン後のアフターケアも重要になってきます。
6.1 クレンジングシートは使わない方が良い理由
- 摩擦をしてしまう
クレンジングシートを使って日焼け止めを落とすのは、サーファーにとってとても便利なやり方です。
ただし、摩擦は避けるようにしてください。どうしてもクレンジングシートを使う場合は、摩擦をしないように、お肌に当ててクレンジング成分を染み込ませるように使うと良いでしょう。
6.2 洗顔石鹸を使って日焼け止めを落とそう
- 泡フォームで出てくるタイプがオススメ
海上がりで洗顔石鹸を使うなら、泡フォームで出てくるタイプがオススメです。洗顔ネットや泡立てる必要がないので海上がりに使いやすいでしょう。ただし、洗顔石鹸の成分は海には有害ですので、海に流れない場所で使うようにしてください。
6.3 オールインワンジェルで肌を保湿しよう
- 日焼け止めを落とした後の保湿
日焼け止めをクレンジングや洗顔石鹸である程度落とすことができたら、次は保湿をしましょう。
なぜ日焼け止めを落とした方が良いのかというと、汚れを落として保湿をするためです。
なので最も重要な項目が「保湿」になります。
保湿にはオールインワンジェルが手軽で使いやすいです。海から自宅に帰るまでの時間を保湿するためのものなので、簡易的にオールインワンジェルを使いましょう。
6.4 家に着いたらすぐに髪の毛とお肌をキレイに洗おう
- 海水を落とす
家に着いたらすぐにお風呂に入り、髪の毛や肌に着いている海水をキレイに洗い流しましょう。
洗い流した後は髪の毛を保湿するためのトリートメントを塗り、顔はフェイスパックと保湿クリームなどを使い保湿するようにしましょう。
7. まとめ 日焼け止めの間違った塗り方と怖すぎる紫外線リスクの解説
- 紫外線は危ない
- 乾燥が全てを引き起こす
- 海水を落として保湿する
サーファーは紫外線リスクに晒されているアクティビティです。日焼けは仕方ないと諦めるのではなく、しっかりと対策することで髪の毛やお肌へのダメージを最小限にすることができます。ぜひ本記事を参考にして、紫外線対策を実践してもらえたら嬉しいです。
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