サーフボードは買ったものの、なかなか波がキャッチできない...。そんな悩みを抱えているサーファーは多いのではないでしょうか?この記事では、特に30代以降から始めた初心者サーファーに向けて、波キャッチの改善につながるサーフボードの選び方を詳しく解説します。
この記事でわかること
- 波のキャッチ率を上げるためのボード選びの基準
- 年齢や体力に応じた適切なボードサイズの選び方
- 見た目の良さと機能性を両立するハードボードの選定方法
監修者

ヒガシーサー
サーフィン歴20年、オンラインサーフィンスクール「コレクトサーフ」のアンバサダーを務め、誰でも簡単にサーフィン上達ができるハウツーを紹介。SNS総フォロワーは65,000人以上。
1. 波キャッチに苦労する初心者の悩みと原因

パドリングと波のキャッチは、初心者の最大の壁となります
波のキャッチに苦労する原因は、主に以下の3つに分類されます:
1. ボードの浮力不足
体重や体力に対して浮力が足りないと、パドリング時の推進力が不足し、波に乗る前の加速が得られません。
2. ボードの長さ
短すぎるボードを使用すると、波をキャッチするために必要な早いタイミングでの動き出しが難しくなります。
3. ボードの安定性
幅が狭すぎたり、ロッカーが強すぎるボードは、パドリング時の安定性が低く、力強いパドリングができません。
サーフボード選びの基本的な知識については、サーフボード選びの完全ガイドでも詳しく解説していますが、この記事では特に波キャッチの改善に焦点を当てて、具体的なボード選びのポイントを見ていきましょう。
2. 30代からのサーフィンに適したボード選び

ミッドレングスボードは、大人のサーファーに特におすすめです
30代以降からサーフィンを始める場合、以下のような点に特に注意してボードを選ぶ必要があります:
30代以降のサーファーが考慮すべきポイント:
- 体力の効率的な使用(パドリングの負担軽減)
- 安定性重視(怪我のリスク低減)
- 上達のしやすさ(限られた練習時間での効率)
- 長期的な使用価値(スキル向上に合わせた対応力)
3. ボードタイプ別の特徴と選び方
3.1 ミッドレングス:大人のサーファーに最適な選択
MID02は波のキャッチのしやすさと操作性のバランスが特徴です
ミッドレングスボードは、30代以降のサーファーに特におすすめのボードタイプです。例えば、nanazero MID02は以下のような特徴を持っています:
十分な浮力
40〜45リットル以上の浮力により、パドリングの負担を軽減。波のキャッチに必要な推進力が得られやすい設計。
安定性の高さ
適度な幅と厚みにより、パドリング時の安定性が高く、テイクオフ時の失敗も少なくなります。
3.2 ファンボード:安定性重視の方に

Minimalは安定性が高く、波のキャッチから立ち上がりまでがスムーズです
ファンボード(ミニマル)は、さらに安定性を重視したい方におすすめです。nanazero Minimalの特徴:
- 54〜61リットルの十分な浮力で、確実な波のキャッチが可能
- 幅広の設計により、立ち上がり時の安定性が抜群
- 軽量なEPS構造で、パドリングの負担を軽減
3.3 ロングボード:ゆとりある波乗りを楽しみたい方に
LOG02は波のキャッチのしやすさと安定性を兼ね備えています
ロングボードは、小さい波でも確実に波をキャッチできる特徴があります。nanazero LOG02は、以下のような特徴を持っています:
LOG02の特徴
- 9.2〜9.4フィートの適度な長さで、波のキャッチが容易
- 75リットル以上の浮力で、パドリングが楽
- クラシカルなシェイプで、ゆったりとした波乗りが可能
波キャッチを改善するためには、適切なボード選びに加えて、以下のポイントを意識することが重要です:

適切なボードを選ぶことで、テイクオフの成功率が大きく向上します
1. 適切な浮力の目安
- 体重60kg未満:40L以上
- 体重60-75kg:45L以上
- 体重75-90kg:50L以上
- 体重90kg以上:55L以上
※30代以降の方は、さらに5L程度余裕を持たせることをおすすめします
2. ボード選びの優先順位
- 浮力(ボリューム)
- 長さ
- 幅
- ロッカー(反り)
4.1 波キャッチを改善するためのボード特性
効果的な波キャッチのために重要な要素:
- ノーズ形状:やや幅広のノーズで、早めの波のキャッチが可能に
- ロッカー:控えめなロッカーで、パドリング時の抵抗を軽減
- テール幅:適度な幅があることで、安定したテイクオフが可能
- 重量バランス:やや前寄りの重心で、パドリング時の推進力を確保
4.2 実践的なアドバイス
ミッドレングスボードは、パドリングの練習にも最適です
波キャッチの上達には、以下のような練習方法が効果的です:
- ホワイトウォーターでの練習:砕けた波で基本的なテイクオフを練習
- パドリング練習:波のないところでパドリングの基本を習得
- 波のピークを見極める練習:陸上から波の動きを観察
パドリングのコツについては、サーフィンのパドリングで疲れにくくなる方法の記事も参考にしてください。
5. まとめ:波キャッチを改善するためのボード選び
ポイントまとめ:
- 年齢や体力に応じた十分な浮力の確保
- 安定性を重視したボード選び
- 長期的な上達を見据えた選択
- 基本に忠実な練習方法の実践
サーフィンは、適切なボードを選ぶことで、より楽しく、より早く上達することができます。この記事で紹介した内容を参考に、ぜひあなたに最適なボードを見つけてください。波キャッチの改善とともに、さらに楽しいサーフライフが待っているはずです。