サーフボードケースのサイズ選びは、ボードの保護性能を左右する重要なポイントです。当社の製品開発チームが実施したテストでは、不適切なサイズのケース使用により、ボードへのダメージリスクが最大3倍増加することが判明しています。

この記事では、サーフボードケースのサイズ選びにおける正確な測り方と、ボードタイプ別の選び方を詳しく解説します。より包括的な情報は、サーフボードケースの完全ガイドをご覧ください。

サーフボードケースのサイズ選び

正確なサイズ測定がボードの保護性能を左右します

サーフボードケースの正しい測り方

当社の開発チームが推奨する、正確なサイズ測定の手順をご紹介します:

1. 長さの測定

基本的な測り方

  • ノーズからテールまでの最長部分を測定
  • 測定値に最低5cm以上の余裕を追加
  • フィッシュボードの場合は、テールの形状も考慮

注意点

  • 必ずまっすぐな定規やメジャーを使用
  • 曲線に沿って測るのは避ける
  • 誤差を防ぐため、2回以上の計測を推奨

2. 幅の測定

測定方法

  • ボードの最も幅広い部分を計測
  • 測定値に2-3cmの余裕を追加
  • ワイドボードの場合は特に慎重に計測

計測のコツ

  • レールからレールまでを直線で測定
  • ボードの湾曲は考慮しない
  • 複数箇所を測り、最大値を採用

3. 厚みの測定

特にハードケースを選ぶ際に重要な要素です。

基本的な測り方

  • デッキ面からボトム面までの最厚部を測定
  • フィン装着時の高さも考慮
  • 測定値に2cm程度の余裕を追加

ケースのタイプによる選び方の違いについては、「サーフボードハードケース完全ガイド」で詳しく解説しています。

ボードタイプ別の適切なサイズ選び

1. ショートボード用ケース

ショートボード用ケースのサイズ選び

ショートボード用ケースは機動性と保護性のバランスが重要です

一般的なショートボード(6'0"前後)の場合:

推奨サイズ

  • 長さ:ボード長+5-7cm
  • 幅:ボード幅+2-3cm
  • 厚み:フィンあり=8-10cm / フィンなし=5-7cm

選び方のポイント

  • フィンの着脱可能性を考慮
  • テール形状による余裕度の調整
  • マチの有無による厚みの調整

2. ミッドレングス用ケース

7'0"〜8'0"のミッドレングスボード向け:

推奨サイズ

  • 長さ:ボード長+7-10cm
  • 幅:ボード幅+3-4cm
  • 厚み:フィンあり=10-12cm / フィンなし=6-8cm

注意点

  • ボードの重量による負担を考慮
  • 出し入れのしやすさを重視
  • 持ち運び時の安定性を確保

3. ロングボード用ケース

ロングボード用ケースのサイズ選び

ロングボード用ケースは十分な強度と余裕のあるサイズ選びが重要です

9'0"以上のロングボード向け:

推奨サイズ

  • 長さ:ボード長+10cm以上
  • 幅:ボード幅+4-5cm
  • 厚み:フィンあり=12-15cm / フィンなし=8-10cm

選択時の重要ポイント

  • 十分な強度のある素材選択
  • 持ち運び用ストラップの位置と強度
  • 収納時のスペースも考慮

サーフトリップでの使用を考えている方は、「サーフトリップのためのサーフボードケース選び」もご参照ください。

よくある失敗例と対処法

サイズ選びの失敗パターン

小さすぎる場合の問題点

  • ボードの出し入れが困難
  • ジッパーへの負担が増大
  • ボードへの擦れダメージのリスク

大きすぎる場合の問題点

  • ボードが内部で動きやすい
  • 保護性能の低下
  • 持ち運びが不安定

実践的な選び方チェックリスト

計測前の準備

  • 正確な測定道具の用意
  • フィンの着脱状態の決定
  • 使用シーンの想定

購入時の確認事項

  • 内寸と外寸の確認
  • 返品・交換ポリシーの確認
  • 実測値との照合

まとめ:失敗しないサイズ選びのために

サーフボードケースのサイズ選びは、以下のポイントを押さえることで失敗を防げます:

  • 正確な測定と適切な余裕の確保
  • ボードタイプに応じた適切なサイズ選び
  • 使用シーンを考慮した選択
  • フィンの着脱を考慮したマチ選び

nanazeroでは、お客様のボードに最適なケースのサイズ選びをサポートしています。サイズ選びでお悩みの際は、お気軽にお問い合わせください。

記事を書いたヒト
nanazero編集部

nanazero編集部 - サーフボードケースの専門編集チーム。国内外の様々な場所へサーフトリップを経験しているスタッフ、国内外のサーフィンインフルエンサーと連携し、最新のトレンドや技術を追求。サーフボードケースの設計・製造に携わる専門家を含む多様なメンバーで構成されており、幅広いユーザーに価値ある情報を提供しています。

監修
ヒガシーサー

ヒガシーサー - サーフィン歴20年以上。ブログ歴15年以上。ハワイ、ニュージーランド、バリ、台湾、韓国など様々なサーフスポットへ定期的にサーフトリップをしている。オーストラリア発のサーフィン・サーフスケートメソッドを学べるオンラインスクール「コレクトサーフ」のアンバサダーを務める。Instagram フォロワー数 35,000人、YouTube登録者数 17,000人。